領事・安全情報 - 在ウラジオストク日本国総領事館 


領事・安全情報



滞在時の留意事項



1.一時滞在目的で滞在地に到着した日から7労働日(土、日、祝日は除く)を経過した方は、必ず滞在登録をすることが必要です。ホテルに宿泊する場合はホテルで手続きしますが、個人の家等に宿泊する場合は住所地を管轄する郵便局又は移民局地方機関(外国人査証登録所)に対して受入側が通知することになっています。

なお、ホテルで手続きする場合、ホテル側に旅券を一晩預けることが多いので手続きが終わったら必ず受領しましょう。宿泊したホテル側のミスで手続きされていないといったトラブルが発生していますので、確認する必要があります。

2.短期旅行者の場合、基本的には、査証申請書に記入された都市以外を訪れることは出来ません。入国後、観光であればインツーリスト等の旅行関連企業に、また、商用の場合はそれぞれの受け入れ機関に申請を行うことにより、他の都市への旅行が可能となります。なお、列車で旅行する場合、許可が得られていない沿線都市については、列車による通過は認められていても、途中下車による観光等の行動は認められません。

3.沿海地方には軍事閉鎖都市、軍事立ち入り禁止区域が未だに点在しているので、留意が必要です。また、軍の敷地(主に郊外に位置し、鉄条網等で区画され、黒地の看板に黄色い文字でロシア語を記載したものが設置されている場所)内への立ち入りも禁止されています。

4.写真撮影が禁止されている主な箇所としては、

・国境地帯の25キロ以内の地域

・全ての種類の軍事施設及び兵器

・全ての軍事目的物、施設及び燃料貯蔵所

・空港、港湾施設、税関検査施設、水力発電施設、鉄道分岐点、トンネル、鉄橋、陸橋

・工業施設、科学研究機関、放送塔、放送局、電話電信局

・工業都市の遠景

等があります。

また、撮影に許可を要する主な場所としては、農場、機械・トラクタ・サービスステーション、駅、空港、河川港、官庁建物、教育機関等が挙げられます。

なお、ウラジオストク市内の観光名称等には、通常、撮影禁止区域はありませんが、軍人や警官等に対してはカメラを向けないほうが無難です。

5.麻薬の持込については非常に厳しい審査が行われ、持込が発覚した際には厳罰に処されます。麻薬または向精神薬の大量不法入手または保管(販売する意図がない場合)は懲役3年以内、大量不法入手で販売する意図のある保管及び製造、加工、運送、送付、販売に関わった者は3年から7年の懲役、さらに財産を没収される場合もあります。なお、「大量」の定義は麻薬取締委員会が定めるもので、乾燥マリファナは0.1グラム以上、ハシシは0.05グラム以上等と定められています。また、それに満たない場合でも、行政法規によって処置対象になります。

なお、特にウラジオストク市では、近年国外からの麻薬密輸が大きな問題となっており、知らないうちに麻薬の「運び屋」に仕立て上げられる可能性もないとはいえないので、いかがわしい場所への立ち入りや現地で声をかけて来る面識のない人との付き合いには十分注意する必要があります。

6.外国人は常時旅券を携帯するよう法律で決められており、警察官等による検査が実施されています。(したがって、ホテルチェックイン直後にホテルに旅券を預けたままホテルの外を散歩するときには旅券をホテル側より返却してもらうことを忘れないようにお願いいたします。)今般、当地警察官とみられる者より、旅券不携帯との理由で不法に現金の徴収を受けるという事件が頻発しております。外出する際には、必ず旅券を携帯するようにし、滞在登録する際にも、旅券が返却されるまでは不用意に外出することは避けてください。

7.移民局より外国人を雇用できるライセンスを取得したロシア企業が契約した外国人等を除き、外国人が国内で労働に従事することは許可されません。

8.外国人による政治活動(デモ参加、署名集め、印刷物の配布等)は厳しく規制されています。

9.カジノでの賭博行為は認められていますが、それ以外の賭博は違法です。

10.広場や駅などの公共の場所で飲酒することは禁止されており、違反すれば罰金や拘束の対象となります。

11.駅周辺では荷物のポーターと称して観光客に近づき、荷物を持ち去られるという事件が発生しておりますので、十分に注意してください。

~ロシアにおける国境制度規則の導入について~

1.2006年12月2日より、新たな国境区域制度が導入され、国境地域に立ち入るためには、事前に連邦保安庁国境警備局での手続が必要となります。同制度の手続及び国境区域は以下のとおりです。

2.概要
(1)手続
 イ.国境地域に立ち入るためには、入域希望者本人又は企業・団体等からの申請書に基づき連邦保安庁国境警備局が発行する許可証が必要となります。
 ロ.申請書書式は、2006年9月28日付連邦保安庁令第452号により定められており、氏名、訪問予定日時、訪問目的、滞在地、身分証明書番号等を記載する必要があります。申請書の提出は、本人又は代理人が最寄りの国境警備局に持参するか、電子メール又はFAXで行うことになります。
 ハ.入域許可は、申請書提出後30日以内に発出されます。申請書の記載に虚偽または不十分な事項がある場合、許可証が発行されない可能性があります。また、非常事態が宣言された場合や、現地で国境警備局等が作戦行動を実施する場合には、申請の却下または入域期日延期の可能性もあります。
 ニ.外国人が国境区域を訪問する場合にも、沿海地方連邦保安局の同意を得て沿海地方国境警備局が発出する入域許可の取得が必要となります。

(2)適用除外者
 イ.以下に該当する者は、当該国境区域への入域許可を必要としません。この場合、身分証明書及び以下括弧内に掲げる証明書類等の携行が必要となります。
 ロ.当該国境区域の住民(登録された身分証)、軍人及び保安機関職員(身分証明書、出張証明書、休暇証明書)、用務中の公務員、企業・団体職員(訪問が用務目的であることを証明する書類又は出張証明書)、観光客(観光優待券)、当該国境区域に別荘を所有する者(別荘の所有権又は使用権を証明する資料)、親族の病気又は死亡等の非常時(病気又は死亡に関する情報が記載されている電報等)。

(3)検査方法及び罰則
 イ.国境区域との境界線には検査所が設置され、国境警備隊員が検査を実施します。入域検査にあたる警備隊員は、特別の標章をつけた制服を着用しています。
 ロ.入域規則違反に対しては、警告または罰金が課されます。罰金は、現場ではなく、銀行で支払うことなります。

(4)国境区域の通過
 イ.国境区域を単に通過する場合には、入域許可取得は不要となります。この場合、目的地までの最短ルートを通行する必要があります。
 ロ.自動車で国境区域を通過する場合、自動車の運転者は、通常交通警察に提示する書類を携行する必要があります。交通警察で登録されていない自動車を使用する場合には、購入を証明する書類が必要となります。国境区域内での乗車及び下車、貨物の搭載及び積み下ろしは禁止されています。但し、食事・休憩等のための短時間の停車は差し支えありません。
 ハ.鉄道で国境区域を通過する場合、区域内の駅に停車中、一時車外に出ることは可能です。但し、行動範囲はプラットホーム、駅舎及び駅前広場に限られます。
 ニ.小型船舶を利用する場合は、出港及び入港の際に国境警備局に通知する必要があります。

3.適用区域
(1)沿海地方(2007年5月16日改正)
イ.国境区域には、以下の地域が含まれる。
中華人民共和国及び朝鮮民主主義人民共和国との国境に接する地域

ロ.上記イ.に従い、以下の市町村が国境区域に含まれることとなる。
①ポジャールスキー地区
(a)シムルスカヤ山を含む。
(b)コントロヴォット山、エメリヤノフカ村、鉄道路線、グベロヴォ村、ノヴォスト ロイカ村、カメヌシカ村を除く。
②ダリネレチェンスク地区
 鉄道路線及び駅を除く。
③ダリネレチェンスク市区
 ダリネレチェンスク市、ラゾ村、グルシェヴォエ村を除く。
④レソザヴォーツク市区
 鉄道路線及び駅、レソザヴォーツク市、ドンスコエ村、オディノカヤ山を除く。
⑤キーロフ地区
(a)オディノカヤ山、パブロ・フョードロフカ村を除く。
(b)67高地を含む。
⑥スパスク地区
(a)67高地を含む。
(b)カムィショーヴォエ湖を除く。
(c)ハンカ湖の68海岸ポイントを含む。
⑦ハンカ地区
 トゥリー・ログ村、キーロフカ村、ラスカゾヴォ村、ペルヴォマイスコエ村、ゴルバトゥーハ山、ガリューティナ山、トヴォリャンカ村、489高地を除く。
⑧ポグラニーチヌイ地区
 489高地、バラバシ・レヴァダ村区、レシェートニコバ山、アンドレエフ・カーメニ山、スィソエバ山、355高地、ソフィエ・アレクセーフスコエ村、バイカル村を除く。
⑨オクチャブリスキー地区
 フョードロフカ山、ポルタフカ山、ファデーエフカ村、ポルタフカ村、コルフォフカ山を除く。
⑩ウスリースク市区
(a)コルフォフカ村を含む。
(b)ニコロ・リヴォフスコエ村、メデャーンカ山、ドリーンナヤ山を除く。
(c)668高地を含む。

⑪ナデージンスキー地区
(a)668高地を含む。
(b)589高地、オレーニャ山を除く。
⑫ハサン地区
(a)490高地、スカリースタヤ山、オフチンニコヴォ村、381.3高地、363.8高地、434.  9高地、214.6高地、321.3高地、360.5高地、322.5高地、327.5高地、217.4高地、ポボロートナヤ山、バラバシ‐クラスキノ間自動車道路、ザイサーノフカ村、クラスキ  ノ村、ストヴォルナヤ山を除く。
(b)ウチーノエ湖を含む。
(c)マヤーチノエ村、クラスキノ‐ハサン間自動車道路を除く。
(d)192.9高地、ロトス湖、ペルバヤ・プロトカ湖とピョートル大帝湾とが接する地点  までのクルグロエ・バリショエ湖を含む。

(2)カムチャツカ地方
 イ.国境区域には、以下の地域が含まれる。但し、ペトロパヴロフスク=カムチャツキー市の領域は国境区域から除外される。
① ロシア連邦の海岸線から25㎞以内の地域
② 島嶼(ロシア連邦内の内海、及び以下2.に掲げる市町村に位置するもの)

 ロ.上記イ.に従い、以下の市町村が国境区域に含まれることとなる。
① ソボレヴォ地区
  ソボレヴォ村、ウスチェヴォエ村、クルトゴロフスコエ村、イチンスコエ村
② ウスチ=ボリシェレツク地区
  ウスチ=ボリシェレツク村、アパチヤ村、カバレルスコエ村、ザポロジェ村、オゼルホフスキー町、オクチャブリスキー町
③ エリゾヴォ地区
  ニコラエフカ村、ノボアヴァチンスキー村、ピオネルスキー村、パラトゥンカ村、エリゾヴォ市、ブルカンヌィ町
④ ウスチ=カムチャツク地区
  ウスチ=カムチャツク町、クルトベレゴヴォ村
⑤ アレウト地区
  ニコリスコエ村
⑥ ヴィリュチンスク市地区

(3)マガダン州
 イ.国境区域には、以下の地域が含まれる。但し、マガダン市の領域は国境区域から除外される。
① オラ地区、オムスクチャン地区、セベロ=エヴェンキ地区のロシア連邦海岸線から25㎞以内の地域
② 島嶼(ロシア連邦内の内海、及び以下2.に掲げる市町村に位置するもの)

 ロ.上記イ.に従い、以下の市町村が国境区域に含まれることとなる。
① オラ地区
  バラガンノエ村、ガドゥリャー村、クレプカ村、タロン村、タウイスク村、タフトヤムスク村、ヤムスク村、オラ町、アルマニ町 ② セベロ=エヴェンキ地区
  ガルマンダ村、ギジガ村、トポロフカ村、チャイブーハ村、エヴェンスク町



震災後も日本で勉学に励む留学生の「生の声」
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