安全上のお知らせ(邦人被害例、その他注意すべき事件等)

令和5年5月30日
当地滞在にあたり注意すべき事例を紹介します。

 モスクワのクレムリンに対する無人機攻撃の試み
 サンクトペテルブルク市内における爆破事件
 モスクワ市内における無人機による攻撃
これはモスクワの日本大使館のリンクです。
 

〈事案1〉財布の紛失又は盗難
場所:ウラジオストク市内ナイトクラブ~宿泊所までの間
遺失者:邦人男性旅行者
状況:深夜、ナイトクラブでロシア人3名と知り合い、意気投合しウォッカを飲み始め、泥酔したところを白タクで送られ、投宿場所とは別のホテルで降ろされた。自力で宿泊所まで戻ったが、気が付くと財布がなくなっていた。

〈事案2〉財布の盗難(スリ)
場所:ウラジオストク市内オケアンスキー大通り地下道
被害者:当地在留邦人男性
状況:午後1時頃、市内地下道を通行中、デパート出入り口付近で停滞していたところ背後からロシア人に接触され、カバンに入れていた財布を盗まれた。

〈事案3〉旅券等の盗難(スリ)
場所:ウスリースク市内市場
被害者:邦人男性旅行者
状況:午後1時頃、市内市場を散策している最中に、ズボンに結束していた旅
券等入り巾着を盗まれた。当時市場は客で賑わっており、どの時点で盗まれたかは気付かなかった。

〈事案4〉財布の盗難(スリ)
場所:ウラジオストク市内バス車内
被害者:当地在留邦人女性
状況:混み合ったバス内から降車する際、人をかき分けて出口に向かい、バスを下りた後、バッグから財布がなくなっていたことに気付いた。

〈事案5〉強盗
場所:ウラジオストク市内アレウーツカヤ通り付近
被害者:当地在留邦人男性
状況:深夜、飲酒したことから気分が悪くなり、建物の脇でうずくまっていたところ、突然、男に殴られ、ポケットの中の財布を奪われた。
 
これらの事例を教訓として、以下のことに注意しましょう。
●ナイトクラブ、深夜カフェなどで近づいてくる外国人には要注意
●昼間であっても地下道・バス等は、スリ常習者の格好の狙い場である
●市場、観光地等人の多く集まる場所は要注意
●深夜、人気のない場所を単独で行動しない

在ウラジオストク日本国総領事館では、邦人の皆様に自分の身や安全・防犯について意識を高めてもらうようお願いをしています。