年末年始にロシア極東地域をご旅行される皆様へ
令和元年12月25日
近年,ロシア極東地域を日本から観光等で訪れる方が増えてきています。それに伴い,当地で様々なトラブルに巻き込まれるケースが散見されています。海外旅行中は,日本国内にいる時よりも安全に対して,より注意しなければなりません。以下いくつかポイントをお伝えします。
万が一,緊急に連絡が必要になった場合は,緊急時対応ダイヤル(24時間対応:+7-499-921-4719)までお電話または領事メール(ryouji@vl.mofa.go.jp)にご連絡ください。
それでは楽しいご旅行を!
在ウラジオストク日本国総領事館
担当 坂谷,冨士永
+7- 423 – 226 – 74 – 81
Email: ryouji@vl.mofa.go.jp
URL : https://www.vladivostok.ru.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
海外に赴く際は必ず旅レジにご登録ください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/agree.html
- 財布,携帯電話やパスポートを知らない間に抜き取られる(一番多いケースです。)。
- 混雑したバス車中や,鍵のかかる寝台列車の部屋でも発生しています。所持金を分散させ,貴重品を紐で首にかけたり,ベルトに結わえたり,リュックを体の前で抱えるなどして自衛してください。ホテルの部屋を一時的に離れるときは,スーツケースに鍵をかけておくことも忘れないで下さい。ホステルなど他の宿泊客と相部屋になるところは特に注意が必要です。
- 何かの言いがかりをつけられる。
- 身に覚えのない言いがかりをつけられる場合は詐欺の可能性が高いので,相手にすることなく,その場を立ち去ってください。目の前でわざとお金を落とし後から横領の言いがかりをつけてくることや,ホテルの部屋の設備を破損したと清掃係員が一方的に騒ぎ弁償を要求してきたケースが発生しています(後者は逆に毅然と対応したことで難を逃れています)。
- その他,深夜に,ウラジオストク市内噴水通り付近を徒歩で通行中,手に持っていた財布を若者の集団に奪い取られたケースも発生しています。また,空港や駅などで声をかけてくる白タクは,あとで法外な値段を請求してくることもありますので,絶対に利用しないでください。タクシーを利用する場合は,タクシー案内所を通す等,安全なタクシー業者を使用してください。
- 食中毒になるケース
- 生ものにはご注意ください。当地レストランで生牡蠣や生ホタテ貝を食べた後,食中毒を起こし,病院に救急搬送されるケースが発生しています。海外旅行保険加入していれば,速やかに処置してもらえますので,海外旅行保険には必ずご加入ください。
万が一,緊急に連絡が必要になった場合は,緊急時対応ダイヤル(24時間対応:+7-499-921-4719)までお電話または領事メール(ryouji@vl.mofa.go.jp)にご連絡ください。
それでは楽しいご旅行を!
在ウラジオストク日本国総領事館
担当 坂谷,冨士永
+7- 423 – 226 – 74 – 81
Email: ryouji@vl.mofa.go.jp
URL : https://www.vladivostok.ru.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
海外に赴く際は必ず旅レジにご登録ください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/agree.html