沿海地方における石見神楽公演の開催について

令和元年5月8日
 在ウラジオストク日本国総領事館は、「ロシアにおける日本年」の枠内で、ウラジオストク市及びナホトカ市において次のとおり石見神楽公演を開催します。

1 日時及び場所
(1)2019年5月26日(日) 18:00
  沿海地方フィルハーモニー劇場(ウラジオストク市スヴェトランスカヤ通り15)
(2)2019年5月27日(月) 19:00
  ナホトカ文化センター(ナホトカ市レニンスカヤ通り22)

2 主催者
 在ウラジオストク日本国総領事館

3 出演団体
 江津市石見神楽連絡協議会の出演者及びスタッフ総勢19名を日本から招へい

4 石見神楽公演を企画した経緯
 石見神楽は、1991年に沿海地方と友好交流を締結した島根県の西部にある石見地方の伝統芸能です。一般的な神楽は、日本の祭りの時期に神社などで神に奉納される歌舞であり、神事ですが、「石見神楽」は、石見地方において独自に発展し、民衆の娯楽として演劇化されました。にぎやかな笛や太鼓の囃子にのって神々の物語を再現し、豪華絢爛な衣裳をまとい勇壮で活発な舞が特徴的で、圧巻のステージで観客を魅了する神楽です。
島根県で行われている本物の石見神楽を見て頂くため、実際に神楽で使用されている衣装と和楽器を日本から持ってきます。
 沿海地方の皆さんには、在ウラジオストク日本国総領事館が主催する「ロシアにおける日本年」の最後の大型事業として石見神楽を是非楽しんで頂きたく、ウラジオストク市及びナホトカ市での公演を企画しました。

5 プログラム
 日本人出演者により石見神楽を代表する「塵輪」、「恵比須」及び「大蛇」を賑やかな囃子と共に披露します。
※石見神楽及び演目の説明は別紙のとおり。

6 チケットの入手方法
 チケットは無料であり、各会場のチケット売り場において配布しています。