当館管轄区域概要(生活案内) - 在ウラジオストク日本国総領事館 


当館管轄区域概要(生活案内)



ウラジオストク市概要



1.概観


(1)位置

ウラジオストク市はロシア連邦沿海地方(プリモールスキー・クライ)の南部,日本海に突出するムラヴィヨフ・アムールスキー半島の南端に位置し,金角湾(ザラトイ・ログ)と呼ばれる深く入り込んだ天然の良港を中心に広がる坂の多い町である。
日本の札幌市とほぼ同緯度(北緯43度,東経132度)にあり,また新潟市からの直線距離は約800kmである。

(2)沿革

(イ)1860年に海軍基地として建設されたウラジオストクは1871年にはロシア極東の主要港に,さらに1890年には沿海州(1938年に沿海「地方」となる)の州都となる等,ロシア・ソ連の太平洋への玄関口として発展を続けた。1952年には軍事上の理由から閉鎖都市となり,その実状はベールに包まれてきたが,1989年にソ連市民に,1992年に外国人に開放された。

(ロ)現在のウラジオストクは,太平洋艦隊基地,商業港,漁業港とともに多くの高等教育機関や研究機関・文化施設を擁するロシア極東最大級の都市であり,沿海地方の政治・経済・文化の中心となっている。またロシアの「アジア太平洋への窓」として,諸外国との交流も盛んである。

(ハ)ウラジオストクの名称の由来には諸説があるが,ウスリー川東岸地域(現在の沿海地方)の帰属が北京条約により確定される前の1860年,同地に派遣されたロシア軍に対し,皇帝が「ヴラジェイ・ヴォストーカム」(「東方を支配せよ」)と命じたことに由来するという説が有力である。金角湾(ザラトイ・ログ)の名称は,旧ビザンツ帝国の首都コンスタンティノープル(現在のイスタンブール)にある同名の湾に由来するものであり,ウラジオストクと対岸のルースキー島とを隔てる海峡も「ボスフォール・ヴォストーチヌィ(東ボスポラス海峡)」と呼ばれている。また,1959年に当地を訪れたフルシチョフ・ソ連共産党第一書記がウラジオストクを「ソ連極東のサンフランシスコにする」と述べたこともあった。


(3)気候

冬の気候はシベリア奥地ほど厳しくはないものの,1月の平均気温は氷点下14度まで下がる。雪は少なく乾いた北風が大陸から海に向かって強く吹き抜ける。周辺の海域は凍結するが,船舶の運航は砕氷船により常時確保されている。春の訪れは遅く,緑が芽吹くのは4月末から5月の半ばになる。6~7月にかけては日本の梅雨のような雨の日が多い。8~9月には30度を超える暑い日も少なくなく,一時的な台風の襲来や集中豪雨はあるものの概ね好天が続き,市民が海水浴等を楽しむのに最適の時期となる。なお一年を通じて霧が多く発生することも当地の特徴である。

(4)人口・住民

(イ)ウラジオストク市の人口は2010年1月1日現在,約60.5万人(2002年10月の国勢調査では約62.1万人)で極東地域最大の都市の一つである(沿海地方の人口は約198.2万人(2010年1月1日現在)。

(ロ)住民の多くはロシア人であるが,1880年代に帝政ロシアによる移住政策により多数のウクライナ人が海路ウラジオストクに移住(1882年からの10年間で1万6,000人以上)したことから,今日なおウクライナ系の姓を持つ住民が顕著に多い。その他,朝鮮人,タタール人,ベラルーシ人などが居住する。


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